2020 CLIENT WORKS

2020.9
LINE MOOK「Steal me!」No.159


女性の身体のお悩みについての特集で表紙絵を描きました。

私も女性ですが、女性の身体に起こることについて
自分の意思や考え、感情とは
ぜんぜん別で、
自然に発生しますよね。
むしろ自然に発生することに対して、自分の考えや
行動が対応しないといけなくて
自分が把握した気になっている「自分」というものは
ほんの少しなんだろうなと感じます。
とはいえ、自分の身体に起こることについては、
気づいたり、治したりは自分でしか行動できないので
まずは先立って知っておくことと
自然な現象に向き合うことが
大事と思って生きたいです。

女性のデリケートゾーンケアの特集の扉イラストを描きました。
特集ではデリケートゾーンがケアできるアイテムが紹介されています。

ぶどう色のメイクにしています。
眉マスカラ、ここまでの紫はさすがに難しいですが
アッシュっぽい紫があったら欲しいです。
またここまでの紫発色リップも
アメリカのブランドなどでは見かけるけど
自分では合わないので
イラストに塗らせて満足します。
お顔にメイクをすることと、
イラストでお顔を描くことは
私の感覚としてはほぼ近いです。

女性の生理についての特集の扉イラストを描きました。

飛行機から見下ろした夜の街の灯り
特にヨーロッパに行く時の、
広大なロシアの真っ白な大地に
ポツンと時々ある街の灯りに
人の存在、強さが感じられて好きです。

月の満ち欠けと、自分の身体が連動しているって
数十年生きていても
にわかには信じられないことです。
体調変えられるくらいだから、
コロコロと変わりやすい感情なんて、
実はもっと連動しているのかも。

女性の生理についての特集に
●PMSでイライラしている子のイラスト
●お腹痛い子のイラスト
●トイレに行きたくて焦りながら仕事
している子のイラスト
を描きました。

PMSは月によっても症状が違うし、
体調や状況、生活態度によっても違うし
個人差もすごいだろうし
対処しずらいのですが、
PMS、という症状の存在を知ってからは
ほとんどの悩みが
実は現実的に重大なものではなく
PMSだったのでは
という気付きが多く、
シンプルに生きられるようになった気がします。

あとは最近フェムテックという分野、
女性の身体の現象に対して、
最新の技術で対応してみよう!という
商品が多く開発されていて
よくよく考えたら、
もっと早くから当たり前でも
よかったよね!と思うものも多く
その時だけ我慢して、すぐに忘れてしまうのでなく
生理現象を「課題」として
捉えて商品化するという流れが
とっても賛成したいです。
女性の生理についての特集に
●ボディソープのイラスト
●ボディシートのイラスト
●お花のイラスト
●カミソリのイラスト
●お風呂のイラスト
を描きました。

シールにしたい。
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